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書籍「水俣堂々」

昨日根津でお気に入りのカレー屋さん「ラッキー」に久しぶりに入り、テーブルに置いてあった「水俣堂々」という本をふと手にとってみました。水俣市役所が発行した水俣の風土を紹介するガイドブック的な本で、山から川、川から海へつながっていく物語です。

水俣は元々とても自然に恵まれた穏やかな土地で、旧石器時代から人類(と言っていいんでしたっけ?)の営みがあったこと、「三里四方(東西南北12km以内)の食によれば病知らず」という格言がまさにぴったりの豊かな食資源が身近にあること、昔の肥後と薩摩の国境を分ける要所であった「亀嶺峠」からが絶景であることなど、ちょこっと読んだだけでしたが写真もあって水俣の風土をよく窺い知れる面白い本でした。

 

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