10月に東京中野で、「オーガニック給食フォーラム」が開催されます。
各地域の自治体や首長、関係団体や企業が一同に会する予定でして、関係方々に案内や拡散していただけると嬉しいです。
実際この取り組みに参画してもらえるのが一番なのですが、協賛も大歓迎です!
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=101971869320009&id=101882862662243
2022年10月26日開催「全国オーガニック給食フォーラム」への参加呼びかけ(実行委員会事務局:杉山)
子どもたちに安心・安全でおいしい給食を届けたいというのは保護者、教育者農業者すべての大人たちの願いです。
今日本には2度目の有機の風が吹いています。1度目は1970年初め、有吉佐和子さんの「複合汚染」が出たころ、食と農の安全が脅かされていることに気が付いた教育者や農業者や市民が、地産地消の安全給食、提携や産直を始めました。その後の40年余りは草の根のボトムアップの活動が続いてきましたが、8年ほど前から2度目の風が吹き始めました。いすみ市長の有機米給食宣言を皮切りに、トップダウンの有機給食がはじまったのです。
信じられないことに、このフォーラムには、全国各地の首長さんが20名以上と、全国のJAの組合長も集まります。国にも有機の風が吹いています。2022年からみどりの食料システム戦略が打ち出され、2050年までに有機農業面積を50倍にする目標が掲げられ、有機給食が出口戦略に挙げられたのです。また、オーガニックビレッジ宣言をする市町村が募集され、今年は52市町村が手を挙げ選定され、予算が付きます。
海外にはもっと有機の風が吹いています。このフォーラムでは、1部でフランスと韓国の具体的な事例を伺い、オーガニック給食の波及がそれに留まらない農業の発展につながることを学びます。また、日本の農水省からは具体的な施策活用法の説明をしていただきます。2部では、すでに有機給食を始めている自治体の映像や、今まさに奮闘中の方たちの座談会、3部ではこの大きな動きが日本の農業や食の安全保障にどれだけ意義があることかをみんなで深く分かちあいたいと思います。
給食は自治体の裁量です。いくつかの壁はありますが、このフォーラムはそれを超えてきた首長さんと、これから取り組もうとする首長さんたちの情報交換の場になるでしょう!子どもの給食をオーガニックにしたい市民の方たちも、このフォーラムにできるだけたくさんの仲間で参加することが、この動きを下から支えることになります。オンライン参加できます。どうぞこの輪に入ってください。
チケットは2022年9月1日よりお申込みいただけます。
https://organicschoollunchforum-1026.peatix.com/